駅の改札を通過した後、何らかの理由ですぐに駅を出たくなったことはありませんか?
わたしは駅の改札に入った後に「忘れ物」をしたことに気づいて会社に戻ったり、買い物忘れでお店に戻ったりしたことがよくあります。
一度改札を通った後にSuicaを再度タッチしても、同じ駅の改札では警告音が鳴るため、出られないように思えるかもしれません。
しかし、実は改札を通過してから5分以内に再度Suicaをタッチすることで、問題なく駅を出ることができます。ただし、この際に留意すべき点がいくつかあります。
この記事では、改札内に入った後にすぐに出たい場合の注意点を詳しく解説します。
改札を通過後すぐに退出する際、料金は発生するのか?
退出方法について詳しく解説します。
改札を通過してすぐに駅を出たい場合は、特にJRや私鉄が交差する大きな駅でよくあります。
改札を通過後、予定していた電車でないことに気付くことが原因かもしれません。
改札の駅員さんがいる窓口に並び、駅員に頼むことで無料で出られるかもしれませんが、実はそんな手間は必要ありません。
入場して5分以内ならば、料金を支払うことなく駅から退出することができます。
ただし、5分を超えて2時間以内に退出する場合は、入場料が必要になります(2024年10月現在、大人150円、子供70円)。
タッチでエキナカ
Suicaには「タッチでエキナカ」という便利な機能があります。
この機能を利用すれば、有人改札を使用せずに自動改札から出る際に、入場料が自動的に差し引かれるサービスが利用できます。
電車に乗らずに、同じ駅の改札から退出したいと考える人は意外と多いです。
急な予定変更や、忘れ物を取りに戻りたい時、駅構内の店舗を利用したい時など、様々な理由で改札内から退出したい場合があります。
毎回駅員に許可を求める必要はありません。Suicaの「タッチでエキナカ」機能を使えば、簡単に駅から退出できます。
改札を通った後に退出したくなったら、まずはSuicaの残高を確認しましょう。
改札から入って2時間以内に退出する場合は、自動的に入場料が差し引かれますので、大人は150円以上のチャージがないと駅から出られません。
オートチャージ機能が設定されていれば、残高を心配する必要はありません。
駅構内でSuicaの残高を確認する方法としては、Suicaで支払い可能なコンビニや自動販売機で、支払いをする際に残高を確認できます。
定期券を持っている場合の改札を通った後すぐに出たい時の対処法
Suicaを含む定期券で改札を通る方もいるでしょう。
定期券を利用している場合、指定された駅の改札は何度でも自由に通過できます。
定期区間であれば、入場料に相当する金額の引き落としも発生しないため、残高を気にする必要もありません。
ですので、定期券を利用している方であれば金額、残高を気にすることなく定期区間内の駅であれば自由に出入りすることができます。
私はよく、定期区間内の途中の駅で降りて買い物を楽しんでいました。
まとめ
今回の記事では「駅の改札にSuicaで一度入場したけれど、退場したい場合」の対処法についてご紹介をしました。
Suicaを利用した入場後にすぐに退出したい場合には、入場から5分以内に出れば追加料金は発生しません。
改札を通過してすぐに退出したい場合には、料金を気にすることなく、再度Suicaを改札機にタッチしてそのまま退場することができます。
心配な方は駅員さんに声をかけて対処法を聞いてみるか、有人の改札口に並んで入場の取り消し処理をしてもらいましょう。
定期券を持つ場合は、指定された駅の改札を何度でも自由に通過できるメリットがあります。定期区間内であれば入場料の引き落としもなく、残高を気にする必要がありません。
Suicaを上手に利用して、ストレスフリーで、駅でのスムーズな移動をしたいものです。
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